時間:11:00~18:00
(最終日は16:00まで)
現在SDGs(持続可能な開発目標)は政府や自治体、企業の新たな目標となり、いろいろな動きがあります。
私達、愛知県立芸術大学+小津和紙も協働でサステナブルデザインのプロジェクトとして取り組んで参りました。
テーマは、「廃棄物+廃棄物で紙をつくる、サステナブル時代の、連想、偶発、アイディエーション!」。
サステナブルの観点からも和紙(手漉き紙)に関する事業には期待が大きく、またこれからは廃棄物を多く出すものづくりはしてはいけない傾向にあります。
それらを打解するにはアイデアが必要です。
本展では、廃棄物や副産物など捨てられる運命にあるものを紙にして、そこから生まれた新しい紙から、デザインアイデアを発想し展示致します。
公開プレゼンテーション日時:2月 7日(火) 14:00~
2月11日(土) 14:00~
会場:小津ギャラリー
*予約不要、両日ともに1時間程度
[展示内容]
・手漉き製紙の技術を使って制作した「廃棄物+廃棄物」で生まれた新しい紙100種と解説。
①玉子の殻の紙(紙に自立性が出る)
②花屋の廃棄花の紙(生花は意外と白くなる)
③果物の皮や廃棄部分を入れると強くなる紙(柿渋の効果みたい?)
④海藻類を入れると縮むが、強さが出る紙(揉み紙がおもしろい)
⑤廃棄パッケージ材料の色と色と混色できる紙
⑥発泡スチロールや廃スポンジの紙、いろいろ表情があっておもしろい
⑦ポリエステルなども、紙にすると意外と馴染む
⑧廃棄雑誌、漫画。ノスタルジックな再生紙
⑨髪の毛。犬の毛。(少しせつない紙・・・)
⑩食品廃棄物も全体的に匂いも悪くない紙など
・そこから生み出されたデザインアイデア
・制作した紙によるプロダクトや作品
新型コロナウィルス感染症予防対策とお客様へのお願い
Measures against Covid-19 infections at Ozu Gallery
(来場前にご確認ください)