第一回 御朱印帳をつくる

御朱印帳とは
神社や寺院において、参拝の証として押印と一緒に墨書で寺社名や参拝日、ご本尊名やお堂名を書いていただく専用の帳面を御朱印帳といいます。基本的に自分で持参した御朱印帳に書いてもらいます。
御朱印帳には「ジャバラ式」と「ひも綴じ式」の二種類があります。
近年のパワースポット巡りのブームが高まるに伴い、「御朱印集め」も人気で、自分だけのオリジナル御朱印帳にこだわる方も増えています。

小津和紙商店にて販売中の「御朱印帳キット(ジャバラ式)」を使い、御朱印帳を作ります。

【御朱印帳キット内容】 750円(税込)
  • 厚紙 2枚
  • 表紙(友禅紙) 1枚
  • 本紙 24枚
  • 題箋 1枚

【道具】
  • のり
    和紙糊をご利用いただくと、より綺麗に仕上がります。(小津和紙商店にてお取扱中)
  • はさみ
  • 定規
  • クリップ
監修:橋本幸子先生
【1】
本紙を使ってジャバラを作ります。
まず、本紙の表と裏を確認するため、指で触り「つるっとした面(表面)」と「ざらっとした面(裏面)」を区別しましょう。
本紙をつるっとした面を中にし、半分に折ります。
【2】
折った本紙を交互に重ねます。
【3】
綺麗に揃えて片側をクリップで止めます。
ズレが少ないよう綺麗に揃えることが、仕上がりを綺麗にするポイントです。
【4】
縦(長辺)の裏面(ざらっとした面)のフチに約5mmの幅でのりを付け、貼り合わせます。
ここでは刷毛を使って和紙糊でのりづけしていますが、スティックのり等でも構いません。
【5】
貼り終わったら、クリップを反対側(のりづけした方)に止めなおし、【4】と同じように貼り合わせます。
【6】
余分なのりを拭き取り、剥がれがないか確認し、ジャバラが開いた状態で乾燥します。
【7】
続いて、表紙を作ります。
友禅紙を厚紙よりも四辺とも1.5cm程度大きくカットします。
そして、厚紙の黄色い面にのりを付け友禅紙の裏側に貼ります。
【8】
厚紙からはみ出している1.5cmの部分にのりを付け、縦(長辺)から折り返して貼っていきます。
角は厚紙の厚み部分にものりづけします。
【9】
横(短辺)は角2mmを残してカットし、のりをつけて上下の二辺も貼ります。
【10】
本紙1枚目の裏側全体にのりを付け、表紙の裏側に貼ります。貼る位置は、1mm内側が目安です。
裏面も同様に貼ります。
【11】
題箋をカット(サイズ:10✕2.3cm)して表紙に貼り、完成です。
ご紹介した商品や材料は、小津和紙商店にてお取り扱いしています。店舗には和紙にまつわる様々な商品を取り揃えておりますので、よりオリジナリティに溢れた作品をお作りいただけます。
また、小津文化教室では、書道、水墨画、ちぎり絵、押し花、カリグラフィー、茶道、ガラス工芸などさまざまなジャンルの教室を開講しています。
お気軽にお立ち寄り、お問い合わせください。