小津330年のあゆみ

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目次
・目次
・序
・発刊によせて

第一章

第二章

第三章

第四章

第五章

第六章

メール

小津和紙

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小津330年のあゆみ

昭和58年11月発行

編纂:
小津三百三十年史編纂委員会

発行:
株式会社小津商店

企画・制作:
凸版印刷(株)年史センター

印刷:
凸版印刷株式会社


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   小津330年のあゆみ
   承応ニ年(1653)に
   小津清左衛門長弘によって創業された紙商小津は
   松阪商人の江戸店として経営され
   江戸の紙商としてひろく知られた。
   その伝統は現在の小津グループに引き継がれて
   創業三百三十年の日を迎えた。
   いま、創業のときをふりかえり
   実業を継承して今日に伝えてくれた
   先人たちの歩みを綴る。

目次
  ・序      株式会社小津商店 取締役社長 橋爪 房三
  ・発刊によせて 日本紙業株式会社 取締役社長 高橋 恒忠

  第一章 001・創業
      002・江戸大伝馬町
      002a・清左衛門、店を広げる
      003・紙、それは小津の宝 ・和紙の歴史
      004・紙の流通 ・江戸と出版

  第二章 005・松阪の小津清左衛門
      005a・紀州藩と小津清左衛門
      006・小津清左衛門、歴代
      006a・掟書のこと
      007・商人と御用金
      008・小津清左衛門の信仰と施行 ・小津清左衛門の日常

  第三章 009・江戸店 ・十組問屋の結成 ・本店と繰綿
      010・木綿店の創業 ・大伝馬町のきびしい問屋推移
      010a・享保の時代 ・天明の時代
      011・向店の創設 ・天保、問屋解散令前後
      012・問屋名鑑と長者番付 ・「旧幕引継書」と小津
      013・支配人籐兵衛 ・幕府最後の紙問屋仲間との協約
      014・江戸店(伊勢店)のこと ・江戸店の組織と暮らし ・算用帳
      015・目代 ・諸役 ・子供衆
      015a・支配人と仕分金

  第四章 016・時代の流れと小津 ・激動の明治維新 ・新政府商社の要職に就く
      017・松阪における小津家 ・己卯組結成に参加する ・和紙全盛の時代
      018・洋紙店を営む ・砂糖問屋を営む
      018a・小津本家と新規事業
      019・大正後期の主な手漉和紙 ・機械漉和紙を扱う
      020・関東大震災で罹災する
 ・東京三店の復興
      021・震災前の店舗 ・伊勢店、暮らしのしきたり ・伊勢店のこころ

  第五章 022・個人経営から法人へ ・合資会社小津商店の設立 ・本店最後の決算書
      023・伊勢店に新しい風 ・戦時統制経済と小津 ・軍需ふえる
      024・狭められる経済活動 ・綿を営業品目からはずす ・小津商事株式会社、株式会社鱗商店設立
      ・企業整備−さらに統制強化へ
      025・紙糸や代用ガラス等を扱う ・風船爆弾と小津 ・満州と小津

  第六章 026・新しい時代と小津 ・戦後商売の第一歩 ・商権復活活動を進める
      027・ビルの建設 ・紙の博物館へ ・お竹大日如来のゆかり ・奥山賢蔵−小津グループの功労者
      028・小津グループの形成 ・小津グループ各社の概況 ・株式会社小津商店 ・本栄株式会社
      ・小津産業株式会社 ・小津紙商事株式会社 ・株式会社大成洋紙店 ・あとがき

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